不動産売却を検討している方は、「つなぎ融資」という言葉を知っていますか?
不動産に関する用語は難しく聞こえるものが多いですが、意味を知っておくことでいざという時に役立つものばかりです。
今回は、不動産売却時のつなぎ融資の特徴とはどのようなものかをご紹介します。
また、不動産売却時につなぎ融資を使うメリットとデメリットにも触れますので、ぜひ最後までお読みください!
不動産売却時のつなぎ融資の特徴とはどのようなものか?
つなぎ融資とは、資金が一時的に足りなくなることを回避する行為です。
具体的に利用される場面は、住宅を買い替えする時に、売却する物件の代金を受け取る前に購入する物件の代金を支払う必要がある、などというようなシーンなど。
つなぎ融資の特徴としては、次のようなものがあります。
●一括で返済する必要がある
●融資が半年~1年程度の短期間である
●金利が年2.6%~3.6%台程度と高い
不動産売却時につなぎ融資を使うメリットとデメリットとは?
不動産売却時につなぎ融資を使うメリットとしては、次のようなものがあります。
●好きな物件がすぐに購入できる
●引越し費用が二重にかからない
●売却する物件が空室になるため売却しやすい
一方、つなぎ融資を使うデメリットとしては、次のようなものがあります。
●利息や事務手数料がかかる
●資金プランが狂うことがある
●融資期間内に売らないと遅延損害金がかかる
つなぎ融資はメリットがいろいろありますが、費用が余計にかかるため、可能であれば避けたいでしょう。
ここでは、つなぎ融資を避ける方法についてご紹介します。
つなぎ融資を使う必要があるのは、売却時期と購入時期がずれるためです。
購入は、物件を探して、自分の考えで決めることができます。
しかし、売却は、物件を売り出して、買主が現れるのを待つようになります。
そのため、住み替えする時に購入する時期と売却する時期にずれが発生するほとんどの要因は、時期の調整が困難な売却する時期になります。
つなぎ融資を避けるためには、何よりもスムーズに売却することが大切になります。
上手く売却を先行するためには、いち早く売却活動を軌道に乗せる必要があります。
基本的に、売却は待つようになるため、待ちの体制に早くすることがつなぎ融資を避ける最もおすすめの方法です。
購入については、売却する体制を整えてから物件をじっくりと探し始めても問題ありません。
予算や住みたいところさえ決めておくと、いい物件があればすぐに購入できるため、余裕をある程度持っておくことも大切です。
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まとめ
つなぎ融資とは、資金が一時的に足りなくならないように、借りられるものです。
不動産売却時につなぎ融資を使うメリットは好きな物件がすぐに買えることであり、デメリットは利息や事務手数料がかかりますので、利用する前に相談することをおすすめします。
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