家や土地を売ろうと思ったとき、よほど急ぎでない限り「どうにかして高く売りたい!」と思いますよね。
ここでは、不動産の売却をおすすめする時期、不動産を売却する時期の注意点についてご紹介します。
不動産の売却をするのにおすすめな時期とは?
・新生活が始まる前の引越しシーズン
不動産取引が忙しくなる時期は、主として2月~3月の転勤や進学などによって引越しする人が多くなるシーズンです。
この時期は、不動産が高く売却できる、売却しやすいという時期であり、売却をおすすめする時期です。
・土地の価格がアップしている時期
不動産は、土地価格がアップしている時期に高く売却できます。
土地価格が近年はアップしているため、思っているよりも高く売却できたなどというようなケースが多くなっていますが、購入した時よりも高い売却ができのは稀です。
しかし、このような時は住宅ローンの残債を売却によって完済することができます。
不動産を売却する時期の注意点とは?
・安い相場の時期に購入して高い相場の時期に売却する
まず、不動産を売却する時期を相場の観点からご紹介します。
金銭的におトクなのは、安い時期に購入して高い相場の時期に売却することです。
不動産は、波が相場にあるといわれています。
過去を振り返ってみれば、相場が2007年~2008年はアップ傾向でしたが、 リーマンショックが2008年9月に発生してから大幅にダウンしました。
2011年の東日本大震災によって相場はダウン傾向が続きましたが、2013年からはアップしています。
そのため、相場が低めであったリーマンショック前の2000年代前半に不動産を購入した人や、相場がダウンし終わった2010年代前半に不動産を購入した人は、2013年からのアップした相場の時期で売却すると儲かることが期待できるでしょう。
・規模の大きなマンションの引き渡し前の時期は注意が必要である
限定された地域で特定の時期に売却が集中すれば、影響が相場に出ることもあるため注意しましょう。
例えば、3月末に新築マンションは引き渡されることが多く、この物件を購入する人が引き渡し時期に買い替えするために売却を始めることがあります。
そのため、同じような築年数や広さの中古物件が多く売却され、周りの相場がダウンすることもあります。
特に、相場がダウン傾向の時期に規模の大きなマンションが販売されると、周りの中古物件の相場が値崩れすることもあります。
そのため、このような時は早めに売却することも必要でしょう。
まとめ
以上、不動産の売却をおすすめする時期、不動産を売却する時期の注意点についてご紹介しました。
引っ越しシーズンや土地価格が上がっている時期などを狙って、不動産売却を検討してみましょう。
株式会社Fine Blueでは売却査定も行っております、お気軽にお問い合わせください。