親から相続した不動産など、遠方にある不動産を売却したいというケースが増えています。
遠方の不動産を売却する場合、どんな流れで不動産売却したら良いのか分からないと悩む人は多いのではないでしょうか?
この記事では、遠方の不動産を売却するときの流れや注意点などについて解説します。
現地に行く回数をできるだけ減らして、遠方の不動産をスムーズに売却しましょう!
遠方にある不動産を売却するときの流れについて
遠方にある不動産を売却するときの流れは、通常の不動産売却の流れとほぼ同じです。
不動産売却の流れについてみていきましょう。
●不動産会社に査定を依頼
●不動産会社と媒介契約を締結
●不動産会社が売却活動を行う
●購入某社と売買契約を締結
●不動産の引き渡し
このように、遠方の不動産の場合でも、不動産売却の手順や流れは通常のそれと変わりません。
遠方の現地に行かずに不動産売却可能?
売却したい不動産が遠方にあると、現地へ何度も足を運ぶのが困難なことも多いでしょう。
遠方の現地に行かずに不動産を売却することができるのか気になりますよね。
結論からいうと、できないことはないですが、避けたほうが無難です。
不動産売却の流れで、一度も購入者と顔を合わせないと、購入者も心配になってしまいますし、スムーズに流れが進まないこともあります。
遠方の不動産売却の際に、現地へ行かなければならないのは、売却準備時・売買契約の締結時・引き渡し時の最低3回です。
都合により、どうしても遠方の現地へ行くことができない場合は、委任状を作成し、配偶者親戚などの代理人に対応してもらうことになります。
もしくは、不動産会社または司法書士に依頼するということになります。
代理人や不動産会社、司法書士に対応依頼する場合でも、最低1回は現地へ行く必要があります。
遠方にある不動産を売却するときの注意点とは
遠方にある不動産を売却するときは、通常の不動産売却に加えて注意したいことがあります。
遠方の不動産売却時の注意点をしっかりとチェックしておきましょう。
信頼できる不動産会社を選ぶ
遠方の不動産を売却するときは、不動産会社にカギを預けて内覧案内などをまかせるのが一般的です。
そのため、信頼できる、しっかりとした不動産会社を選ぶことが、もっとも重要な注意点となります。
セキュリティ管理が万全な不動産会社を選ぶのもポイントです。
また、遠方の不動産売却の場合は、頻繁に現地へ行くことが難しく、売却までの期間が長引いてしまうと、疲れ果ててしまいます。
複数の店舗がある不動産会社なら、別の店舗同士での連携が取れるため、集客力が高く、不動産を早く売却できる可能性が高くなるでしょう。
専任系媒介契約媒介にする
遠方の不動産売却の場合、なかなか現地へ行くことができないため、営業報告をその都度しっかりと確認することが大変重要です。
報告を聞くことで、売却価格の見直しの必要性や購入希望者の反応などを知ることができます。
不動産会社と「専任系媒介契約媒介」契約にすると、営業報告が義務化されるため、いちいち問い合わせをする必要なく、報告してもらえるため、早期売却へとつながります。
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まとめ
遠方の不動産を売却する流れは、通常の不動産売却と同じですが、頻繁に現地へ行くことは難しいため、不動産会社選びがポイントになります。
信頼できる不動産会社を選び、スムーズな売却を目指しましょう。
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