戸建てを購入するときは、多くの方は住宅ローンを利用します。
住宅ローンを組むときは、通常は頭金を用意して、ローンの残高のいくらかを前払いします。
これから戸建て購入を考えており、住宅ローンを組む予定の方は、頭金をいくら用意すればいいか気になるところでしょう。
頭金はいくらぐらい用意するものでしょうか?頭金なしでも住宅ローンは組めるのでしょうか?
住宅ローンを組むときの頭金の平均金額はどれぐらい?
首都圏で住宅ローンを利用した方のデータを元に、頭金はどれぐらい用意しているか、以下にデータを示します。
●200万円未満 : 28.9%
●200万円以上600万円未満 : 21.8%
●600万円以上1,000万円未満 : 10.6%
●1,000万円以上1,500万円未満 : 11.8%
●1,500万円以上 : 22.8%
無回答分があるので、上記のデータは全てあわせて100%ではありません。
頭金のデータを見ると、200万円未満の方が一番多く、次に1,500万円以上の方が多いです。
1,000万円以上の頭金を用意する方は、全体の3分の1以上います。
頭金は戸建ての価格の、1割~2割程度必要としている住宅ローンが多いです。
当然のことながら、戸建て価格が高くなれば、それだけ必要となる頭金は多いです。
もちろん2割以上の頭金を用意しても構いませんが、頭金を多くしすぎると、生活費や貯金を圧迫することになり、生活に支障が出るかもしれません。
戸建て購入時には頭金なしでも住宅ローンを組める
ほとんどの住宅ローンは、戸建て価格の100%までお金を借りられます。
正確には銀行が認めた住宅価値の100%までです。
銀行によっては、諸費用部分やリフォーム費用についても借入可能なところもございます。
このために、頭金なしでも住宅ローンは組めます。
住宅ローンの審査にさえ通過すれば、頭金なしでもローンでお金を借りられます。
頭金がないので、初期費用を抑えて戸建てを買うことができ、経済的負担を減らせます。
超低金利によって、返済総額が抑えられるので、頭金なしの住宅ローンを利用する方が増えています。
ただし頭金なしの住宅ローンは、審査に通りにくくなる、ローンの月々の返済額が高くなるなどのデメリットがあります。
月々の返済額が負担になり、途中で住宅ローンの返済不能に陥るかもしれません。
毎月の返済額を多くできないときは、完済までの期間が長くなり、それだけ支払う利息が増えます。
頭金は多くすればいいというものでもないですが、生活資金や今後必要となる貯金額との兼ね合いをみて、一定額は用意した方が良いです。
まとめ
戸建て購入時の住宅ローンの頭金の金額は、200万円以下にする方が多いです。
最近は超低金利によって、頭金なしで住宅ローンを組む方もいます。
頭金をなしにすると、住宅ローンの月々の返済額が高くなるので、頭金はある程度用意した方が無難です。
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