2世帯の不動産を売却しようと考えられている方のなかには、きちんと売れるのかと不安を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一般的に2世帯住宅のような物件は、通常の一軒家に比べて売却しにくいといわれています。
しかし、きちんとコツをつかんで準備すれば売却しやすくなります。
2世帯の不動産を売却するのが難しい理由
不動産を売却しにくい理由に需要の割合があります。
2世帯で住みたいと家を探されている方は、全体に対し割合が少なくなってしまいます。
2世帯住宅には、敷地は一緒だけど完全に分離している家や、玄関やお風呂など一部が共用部分の家や、完全同居の家とさまざまな形があるのです。
さらに、中古で2世帯住宅を探しているという条件が加わります。
2世帯で生活をするために、土地や家の坪数が大きくなるため価格も上がってしまいますので、どうしても需要が減ってしまいます。
以上の点から2世帯の不動産は売却しにくい理由です。
しかし、少子高齢化などの影響から以前と比べニーズは高まりつつありますので売却する際のコツをおさえてスムーズに売却につなげましょう。
2世帯の不動産を売却するときのコツ
外装・内装を綺麗にする
1番に目に入る外装を綺麗にすることで次の段階に踏み込めます。
また室内は、子どもがつけた落書きや傷を修繕し、臭いや水回りのカビなどハウスクリーニング業者に依頼し綺麗にしてもらいましょう。
修繕費は必要となりますが、大きな傷だけでなく、細かい傷でも気になる点があれば修繕しておくことで売却時の金額が高額になる可能性が高くなります。
高齢者にも住みやすいことをアピールする
3世代で住むことになると心配になるのは高齢者に対する機能性です。
毎日使うお風呂やトイレの際に自分で立ち上がるのが難しい方には手すりがあることで体への負担が減ります。
手すりがついていることや、段差がなくバリアフリーの家だと売れやすい可能性があります。
賃貸として使う
完全に分離している不動産の場合、他人同士が暮らしても支障がなければ、自分たちの居住部分と、もう1棟を賃貸にする手段があります。
このことにより核家族も居住でき、家賃収入を得ることができるため需要は2世帯住宅として売るだけより増える傾向にあるでしょう。
販売価格の見直し
時間が経過しても売れない場合、一度販売価格を見直すことが必要です。
住んでいた家を販売するとなると思い入れが入り高く設定したくなりますが、その結果売れ残ってしまうことにもつながります。
第三者の目線で適正な価格を設定しましょう。
必見|売却査定
まとめ
2世帯住宅の需要の割合は少ないといわれていますが、その分売る人も少なく買う人も選択肢が少なくなるので、条件が合えば高額で販売することも可能です。
売却前にしっかりと準備してスムーズな売却をしましょう。
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