測量とは不動産がどのくらいの土地面積に建っているかを知る上で非常に重要です。
測量なしに売却するなんて考えられません。
この記事では測量の必要性と費用について見ていきます。
賢く測量を実施して、上手に不動産を売却していきましょう！
不動産の売却を考えるなら測量は絶対やってほしい！必要性を解説します
冒頭からお伝えしている通り、不動産を売却する際は必ず測量を実施しましょう。
理由は不動産の販売価格にかなり大きな影響を及ぼす土地面積を知るのに、測量が欠かせないからです。
不動産（この場合は一戸建て）はなにも精密に枠取りされた土地に建っているわけではありません。
台形のような形をしている土地もあれば、区画を区切る線がいびつな土地もたくさんあります。
つまり、素人がメジャーで測って簡単にわかるようなものではないということです。
さらにどんな不動産も隣家や道路と面した場所に建っています。
これらの境界を明確に把握するためには、隣家や道路との境界を設定し隣家であれば隣人と同意を得る必要があるのです。
土地の広さを厳密に測らないことには不動産の販売価格も決められない、さらに境界線もわからないまま売却してしまうのはトラブルのもとになる。
以上の理由から、不動産の売却を実施するのであれば測量は必ずやる必要があります。
不動産売却に絶対必要な測量を実施したい！費用はいくらぐらい？
続いて測量にかかる費用についてお話します。
不動産を売りたいのであれば確定測量の実施をオススメします。
現況測量という方法もありますが、不動産売却時にこの方法は不向きです。
一般的に確定測量のほうが費用はかかります。
測量士といって資格をもったプロが実施してくれるというのがポイントです。
現況測量は売り主が土地の広さを知るだけのものですが、確定測量は土地の厳密な区画をはっきりとさせてくれます。
ニュアンスでやるのと境界線をはっきりさせるのとでは雲泥の差がつくでしょう。
確定測量の費用は高く、一坪あたり60～80万円と言われてます。
高いからと測量せずに不動産を売却することはしないようにしましょう。
事後の境界線にまつわるトラブルを回避できる賢い方法として実施しましょう。
さらに土地によっては行政が所有する土地と境界をはっきりさせる必要のある土地もあります。
この場合はも測量は必須です。
素人目に自分の土地がどこの誰と接しているか知るすべはありません。
そうやすやすと実施できるものではないのです。
やっぱりプロの力を借りた測量を実施するほうが、後々のことを考えてもコストパフォーマンスがいいでしょう。
まとめ
不動産売却時に必要な測量について見てきました。
長さや面積を測るのであれば素人の自分にもできる！
と、軽く考えてはいけない理由がご理解いただけたかと思います。
費用も決して安くありませんが、転ばぬ先の杖と考えてみてはいかがでしょうか？
後から後悔しないためにもぜひとも測量の実施をお願いします。
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