家も長年掃除を怠っていると、ゴミが溜まっていきますよね。
そのような「ゴミ屋敷」と化した不動産は、売却ができるのでしょうか。
この記事は、ゴミ屋敷となった不動産を売却する際に覚えておきたいことを解説していきます。
ゴミ屋敷を不動産として売却する手順とは?
売却する不動産がゴミ屋敷となると、通常の物件よりも売るハードルが高いように思えますよね。
結論から述べると、不動産がゴミ屋敷と化しても適切な手順を踏めば売却が可能です。
これを知って安心された人も多いのではないでしょうか。
具体的な手順は、下記のとおりです。
●ゴミ屋敷を売却したい旨を不動産会社と買取業者へ相談する
●家のなかのゴミを始末する
●家の解体またはリフォームをおこない、売れる状態に近づける
●媒介契約を結ぶ
●購入希望者が現れたら、売買交渉する
●物件の引き渡し
順調にいくと、上記の順番で売買契約を結べます。
一般的に考えても、ゴミがある状態での取引は難しいため、家を綺麗にすることは必須です。
同時に、このタイミングで家の解体またはリフォームをして、通常の物件のような状態に復旧できますよね。
このような手順を踏むと、購入者も安心して買取手続に進めるでしょう。
売りたい不動産がゴミ屋敷の場合の手順について、覚えておきたいですね。
ゴミ屋敷を不動産として売却するために必要な費用は?
上記の手順を見ると、ゴミの始末や家の解体に費用がかかるように思いますよね。
実際、売却までには通常の物件よりもお金がかかることは事実です。
具体的には、どのぐらいのお金が必要なのでしょうか。
まず、作業員にゴミ処理を依頼する際の費用は、間取りによって下記のように異なります。
●1LDK→7~20万円
●2DK→9~25万円
●3DK→15~40万円
●4LDK以上→22万円以上
あくまでも一例ですが、大きな家ほど作業員の数やトラックの台数が必要なので、お金も大幅にかかります。
費用を工夫するには、自分でゴミ処理をおこなう方法もあります。
各自治体では、回収センターへ直接持ち込むと割引が受けられることもあるので活用してみましょう。
また、家をリフォームする際の費用の一例は、
●キッチン交換→80~150万円
●トイレ交換→15~40万円
●フローリングの張替え→100万円
と、大きなお金が必要です。
このように、リフォームにかかるお金も用意しておきたいですね。
まとめ
ゴミ屋敷を売却する前には、通常の不動産のような形に復旧しておくことが求められます。
家を綺麗にするために必要な費用を準備しておきましょう。
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