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西宮市の概要は?住環境や不動産売却相場をご紹介

カテゴリ:西宮市

西宮市の概要は?住環境や不動産売却相場をご紹介

西宮市は兵庫県内にある市として知られていますが、詳しい概要についてご存じでしょうか。
今回はどのような特徴のある市なのか、詳しくご紹介していきます。
また、住環境や不動産売却相場にも触れているので、周辺情報について気になっている方は参考にしてみてください。

西宮市の概要

西宮市の概要

まずは西宮市の概要についてご紹介します。
どのような特徴があるのでしょうか。

南東部にあるエリア

西宮市は兵庫県内の南東部に位置しています。
尼崎や芦屋市などが面している立地のため、さまざまなエリアにすぐアクセスできる特徴があります。
大阪と神戸の中間にあるエリアのため、電車やバスなどを利用すればどちらへも簡単に移動できるのが魅力です。
実際に西宮市はベッドタウンとしても定評のある街で、住みたい街ランキングではなんと5年連続で1位を獲得した特徴があります。
それほどまでに利便性が高く、住環境が整った町として定評があると言えるでしょう。

人口・世帯数

西宮市の人口はおよそ50万人です。
男女比に大きな差はなく、世帯数はおよそ21万です。
面積はおよそ100㎡もの住宅都市として発展しており、県外から移住を考える方も増えています。
街中は比較的人通りが多いですが、活気がありながらも穏やかな雰囲気となっています。
治安が良好な点で定評があり、子育てにも適したエリアとして人気です。

市内の天候

関西エリアのため、比較的暖かな気候です。
また、天候としては瀬戸内気候区と都市気候それぞれの要素を感じられます。
雨が比較的少ないため過ごしやすい一方で、湿度が低く乾燥しやすいのが難点です。
湿度の高さにストレスを感じる心配はないものの、体の乾燥に悩んでしまう方は少なくありません。
ただし、雨があまり降らず乾燥しやすいため、洗濯物が干しやすいメリットもあります。
梅雨になると局地的な大雨が降るケースもあるため、季節によってギャップがあるエリアです。

これまでの歴史

西宮は弥生時代から人が住んでいた歴史があります。
当時は農業や漁業などを営む方が多く、集落や遺跡なども見つかっています。
地域のなかには当時の古墳も残っており、歴史的な文化を感じられるエリアです。
また、明治では鉄道が開通しており、現在多くの方が利用している西ノ宮駅は、明治7年に開通しています。
昔は阪神淡路大震災による被災もありましたが、現在は兵庫県内のなかでも発展した都市として成長を遂げています。

西宮市の住環境

西宮市の住環境

西宮市は住環境が整ったエリアとして知られています。
以下で詳しく見てみましょう。

交通アクセス良好なエリア

西宮市はベッドタウンとしても定評があるエリアで、アクセス良好な土地として知られています。
たとえば阪急電鉄の西宮北口からは、大阪・神戸はもちろん今津・宝塚などへの移動もできます。
毎日の通勤通学にはもちろん、ショッピングにも便利です。
関西エリアのなかでも都会の「大阪梅田」へは、わずか12分で移動できます。
また、三宮駅までは15分でアクセス可能です。
周辺にはオフィスにビルが立ち並んでいるため、早朝になると通勤のために電車へ乗り入れている方を見かけます。

教育機関が多い

市内には学校や大学など、さまざまな教育機関があります。
もともと西宮市は、子どもたちの教育に対して熱心であるため、多くの教育機関を設置しているのが特徴です。
また、子どもたちへの指導も徹底されているため、真剣に勉学へ励んでいる子どもが多い印象を受けます。
教育環境が整っているので、子どもの将来を真剣に考えている方にとって、子育てしやすい場所と考えられるでしょう。
有名な教育機関としては、たとえば関西学院大学や神戸女学院大学などが挙げられます。
全国的にも知られている学校があるのが特徴です。

子育てコンシェルジュの存在

子育てがしやすい要素として、「子育てコンシェルジュ」の存在が挙げられます。
これは、市が独自におこなっているサービスです。
子育てに関する悩みがあった場合は、専門のコンシェルジュが相談に乗ったり、アドバイスをしてくれたりします。
子どもを育てていると、自分だけでは解決方法が分からない問題と直面する場合があります。
なかには相談できる方が周囲におらず、ストレスを抱えてしまう場合もあるでしょう。
こうしたシーンで子育てコンシェルジュを利用すれば、すぐに問題を解決して、前向きな気持ちで子育てに向き合えます。
子育てコンシェルジュは西宮市立子育て総合センターや、関西学院子どもセンターさぽさぽなどで利用できます。
現在妊娠中の方も利用できるので、子どもが生まれた後の暮らしについて相談したい場合にも役立つでしょう。

住み心地の良い場所

市内は買い物できる場所が多く、住み心地が良いエリアとして評価されています。
商業施設やスーパーマーケットなど、毎日の買い物に不自由しないため、子どもから大人まで快適に暮らせるエリアです。
たとえばららぽーと甲子園や阪急西宮ガーデンズなどは、周辺住民が日頃から立ち寄っている商業施設です。
人気のアパレルショップから飲食店まで幅広く展開されており、長時間滞在していても退屈しないでしょう。
先述したように交通アクセスが良好のため、都心へアクセスしてイベント・ライブに参加したり、デパートへ買い物したりなど、自由に過ごせます。
関西エリアのお出かけスポットへ簡単にアクセスできるため、娯楽を楽しめるでしょう。
もともと西宮市は、土地のブランド力を持っています。
たとえば昭和園や甲子園など、一般的に「住みやすい」とされている7つの高級住宅街で構成されているエリアがあるため、治安が良好です。
高級住宅街には観光スポットも比較的少ないため、地域住民がのんびり生活しているのが特徴です。
賑やかな町よりも、静かで利便性が高いエリアで生活したい方に向いていると考えられるでしょう。
子どもの教育にも比較的力を注いでいるエリアのため、子育て中の世帯からも人気があります。

西宮市の不動産売却相場

西宮市の不動産売却相場

西宮市の不動産売却相場はどのようになっているのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。

土地の不動産売却相場

土地の不動産売却相場は、坪単価あたり116万円です。
2020年以降からは価格推移が下がっています。
今後も2030年までに価格が下がり続けると考えられています。
毎年徐々に価格が下がっている状況を考えると、早めに土地を売却したほうがいいと言えるでしょう。

一戸建ての不動産売却相場

一戸建ての不動産売却相場は、坪単価あたり145万円です。
2015年から価格推移が上がり続けているため、今後も右肩上がりの状態が続くとみられています。
ただし、経済や情勢によっては急に下がってしまう可能性もゼロではありません。

中古マンションの不動産売却相場

中古マンションの不動産売却相場は、坪単価あたり217万円です。
2020年からは価値が下がり続けており、今後もこの状態が続くと考えられています。
基本的に中古マンションの価値が急に上がるのは考えにくい状況のため、早めに中古マンションを売却したほうがいいといえるでしょう。
西宮市は資産性が高いエリアと言われているので、不動産売却を考えている方は、相場の推移を見たうえで、今後どのように売買活動をしていくか検討してみてください。

まとめ

西宮市は交通アクセスが便利なベッドタウンとして定評のあるエリアです。
住環境が整っており、買い物がしやすく教育機関が多いなど、さまざまな特徴があります。
不動産売却相場は、経済状況や社会情勢に左右されやすいため、推移を見ながら今後について考えてみましょう。


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